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超低予算ライブ撮影考察:オーディオ

Updated: Jun 22, 2020

ステージマイクとカメラマイク

(映像はこちら


まずはオーディオです。

映像の話なのに音?と思う方もいるかもしれませんが、音のクオリティは、特にミュージシャンの方々からすると、映像の質に関わらず、ミュージシャンやそのファンが最初に注目すると言っても過言ではない点です。


観客のノイズや音楽自体の音量が大きすぎることもありますし、カメラに搭載されているマイクや外付けのレコーダーも、それらの騒音を拾ってしまうため、音が使えないということもあります。



では、どうするのか? ライブ会場となる場所には大抵(バーやレストランでも)ミキサーが設置されています。その場合、それを管理する音響さんがいるはずです。

そこから得られるのが、ステージマイクから直接収録される音です。

私の場合、音響さんと相談して、USBを渡すと録音してもらえることが多く、そうでない場合はミュージシャンに相談して、録音してもらうこともあります。

後日にマスタリングして送ってくれることもあります。


カメラマイク、ステージマイク、その両方の例:

https://youtu.be/GZ6szalCBgg

カメラマイクはカメラ周囲の音全てを吸収します。

観客の反応などの音を使いたい場合に便利です。


同時に、ステージマイクはミュージシャンたちが直接歌い込んでいるマイクから音を拾うため、ドラムやベースの音が小さくなることもあります。


その両方をどの程度使うかは、ケースバイケースになると思いますが、選択肢があるのはかなり心強いことだと思います。



最後に、カメラマイクを使う上で、自分のポジションを変えて、音の動きを表現することも出来ます。それにより、観客のリアクションと同様に、音の臨場感で、映像にライブ感を一層強く与えることが出来ます。


音の動きの例:

https://youtu.be/81VOTwoCh9E


是非、ミュージシャンの方々と相談してみてください!

次は撮影前の準備について共有したいと思います(不安と心配の奈落・・・)


ひとまずは、お時間ありがとうございました、ではまた!






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